おまめ先生の日記

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方言がおもしろい!! 『しってるねん』ー絵本ー

こんにちは!!おまめ先生です!

 

今回は「方言」がおもしろい絵本を紹介したいと思います!!

 

『しってるねん』

文:いちかわけいこ 絵:長谷川義史

 

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読んだことありますか??

 

これ、23ページあって文字の数も結構多めの本なんですが、

子どもたちに大人気!!

 

1回読むと「もう一回読んで!!」と何度も読みたくなる本です。

 

関西弁の絵本

方言を使った絵本ってあんまりないですよね!

 

これは関西弁(大阪弁なのかな)の絵本なんです。

 

文章が関西弁で書いてあります。

つい、イントネーションがわからなくても

関西弁風で読んでしまいます。

 

きっと、関西人が聞いたら

「違う!!!」と怒られる気がしますが笑

 

わかりやすい

文章は少し多いですが、構成は「繰り返し」なので

2才の子でも十分に楽しめると思います。

 

たくさんのお店が出てくるのですが、

それも子どもたちにとって身近なお店ばかり。

そこも子どもたちが見てて飽きない理由ですね。

 

実際、2才児クラスの時に部屋に置いていて

1日に何度も子どもたちと一緒にこの本を読んでいました。

 

絵がおもしろい

この絵本は、絵もおもしろいです!

 

登場人物の顔がデカイ!!それも横長!!

かなりインパクトあります!

 

綺麗な絵というよりは、かなり個性がある絵で

そこに子どもたちが惹かれるのかもしれません。

 

個性的な絵なのですが、かなり細部まで書いてあるんです。

最初の1ページ目には「何人人がいるんだ!!」と思ってみると、

目が痛くなりそうなくらい細かいです。

 

結末が・・・

人探しの物語なのですが、結末が

「お前かい!!!」

と突っ込みたくなるような人で私は好きです。

 

なんと言っていいかわからない人物です。

 

「お前かい!!」が一番しっくりくる表現だと思います。

 

方言に触れてみて

親戚に地方の人がいないと、なかなか方言に触れる機会はないですが、

この本を通して少し「方言」に触れられるかもしれないです。

 

まだ、方言がわからない年齢の子も

「なんか、いつも聞いている言葉とは違う?」

と感じて、何度も読みたくなること間違いなしです!!

 

ぜひ、関西弁風に読みながら親子で楽しんでくださいね!