教員採用試験を受ける前に知っておきたい「黒い噂」
こんにちは!おまめ先生です。
これから教員になろうと考えている人、また学校に子どもを通わせている保護者の人、
もし教員採用試験が適切に行われていなかったらどう思いますか?
適切に行われていたとしても、試験に噂があるとしたら知りたくないですか??
私は、現在保育士として働いていますが、大学の時は教育学部に在籍していました。友だちの多くが教員採用試験を受け、教員として働いています。
先日このような記事を書きました。
主に「私が教員採用試験を受けなかった理由」について紹介したわけですが、この中で教育に関する黒い噂について触れました。
今回は、「教員採用試験における黒い噂」について紹介していきたいと思います。
あくまでも、噂です。公に発表されていることではないので、信じるか信じないかはあなた次第です。
教員採用試験を受ける前に知っておきたい「黒い噂」
教員採用試験。つまり「試験」です。
試験は、フェアに行われなければならないですよね。
ですが、
「この人は有利」
「面接には裏がある」
などなど、採用試験を受ける人には知らされない噂がたくさんあります。
その噂を知ると、教員採用試験はフェアに行われている試験ではないんだろうなと思うことができます。
「フェアに行われていないかもしれない」
そう思うだけで、受けるときの気持ちが楽になりませんか?
また、対策もできるかもしれません。
ということで、詳しく紹介していきます。
教員を目指す学生のアルバイトの制限
これは噂ではなく、私が実際に経験したことです。
なので、本当の話です。
教育学部に入学して1番最初のオリエンテーションのときの話です。
学部1年生全員が集まって、大学について授業についてなど様々な説明がありました。
その中で「アルバイト」についても説明がありました。
「アルバイトは、大学生活に慣れてからでいいと思います」
というどの大学でもありそうな説明の後に、
「教員になりたい人は、水商売のアルバイトはできません。そういったアルバイトをしたら教員になれないと思ってください。」
と言われました。
これおかしいですよね。キャバクラやホストなどの仕事をすることは、法律違反ではありません。
(コミュニケーション能力など様々なことを学ぶことができる仕事だと思います)
なのに、大学在学中にこのようなアルバイトをすると、教員にはなれないと大学側が学生に向かって宣言してしまうのは、どうなんでしょうか。。。。
もちろん、水商売に対する世間一般のイメージがあまり良くないことは知っています。
ですが、「大学在学中に水商売のアルバイトをすると教員にはなれない」と、全体で宣言するところに「教員採用試験の闇」を感じますよね。
教員採用試験の面接内容の黒い噂
「友だちいますか?」
教員採用試験では、基本的に2次試験で「面接」があります。
そこでは、
「どんな先生になりたいですか?」
「なぜ教員になりたいんですか?」
などを質問されます。
その面接にも黒い噂があるんです。
面接の中で
「友だちは多いほうですか?」
「仲のよい友だちはいますか?」
など、友だちに関する質問がされることがあります。なんでだと思いますか??
この質問の裏に隠されているのは、
その人が「うつ病などの精神疾患になるリスクが大きいか小さいか」を見ているという噂があります。
2018年文部科学省の調査によると、2017年に病休を取得した教員は5077人、このうち9割は精神疾患(うつ病等)という情報があるように、
教員の中に精神疾患になってしまい休職する人が増えています。
休職されては、学校として困るのはわかります。
その対策として、教員採用試験でそういったリスクがある人かどうか判断するのはどうなんでしょうか・・・・
・友だちが多いのがいいことですか?
・仲のよい友だちがいることがいいことですか?
・友だちがいれば精神疾患になるリスクが下がりますか??
こういった面接で精神疾患のリスクを判断し、それを採用試験の結果に加味するのは、どう思いますか?
私個人としては、「なし」です。
精神疾患のリスクは誰でも持っています。それなのに、友だちがいるかいないかで判断されても困ります。
教員の精神疾患の原因は、「教員のブラック労働」「教員同士の人間関係」「子どもや保護者」など様々なことと言われています。
面接でそういったことを聞く前に、まずは、そういった部分を対策してもらいたいです。
まあ、この話もあくまでも「噂」です。本当かどうかはわかりません。。
「友だち」に対する質問に対する対策
この手の質問がきたら、友だちの多さや存在に注目するのではなく、
「自分には相談する人や場がある」
ということを伝えるとよいそうです。
教員採用試験を受けた私の友だちは
「友だちは多いですか?」という質問に
「友だちはそれほど多いわけではないと思いますが、親友と呼べる何でも腹を割って話せる友だちがいます。楽しかったことを共有するだけではなく、悩みを聞いてもらったり相談に乗ってもらったりしてくれる大切な存在です」
などと答えたようです。大事なのは、私は一人ではないと伝えることだ、と言っていました。友だちがいない人は、家族が自分にとって何でも話すことができる存在であるなど伝えても大丈夫だと思います。
結局、面接で見られているのは、「精神疾患のリスク」なんですから・・・
圧迫面接
教員採用試験では、時々「圧迫面接」がくることがあります。
なぜ圧迫面接をすると思いますか?
教員になる上で、圧迫面接を乗り切る力が必要だとは思いません。
この圧迫面接も
「精神疾患になるリスク」
を見ていると言われています。
また、
「モンスターペアレントなどに対応できるか」
を見ているとも言われています。
また、精神疾患かよ!と思いましたよね。本当にその通りです。圧迫面接なんかしていないで、早く教員の労働環境を良くしてほしいものです。
また、モンスターペアレントに対応できるかどうか、は教員にとって必要な素質でしょうか??
教員が1番に関わるのは「子ども」です。
子どもにどう関わっていくか、が1番大事なのに
「保護者」が出てきてしまっては、意味がないです。
教員採用試験の段階で、「教育」に目を向けられていないということは、
現在の日本の教育がどういった状況であるか・・・なんとなく察し着きますね。
まあ、これも「噂」です。本当かどうかはわかりません。
圧迫面接に対する対策
圧迫面接に対する対策は、
・圧迫面接がくるかもしれないと思っていること
・質問の内容に冷静に答えること
が大切です。
圧迫面接が始まっておどおどしていては、きっと「精神疾患のリスク有り!」と認定されてしまうので(意味がわかりませんが・・・)、
あらかじめ、そういった状況も想定して、質問の内容に冷静に答えましょう。
圧迫面接自体、意味のない面接方法であることは、現代では当たり前です。
それを使っているということをあざ笑う位の気持ちで面接に望んでもいいかもしれませんね。
教員採用試験にはコネがある
教員採用試験でも「コネ」はあるとされています。
それが公になったら大変なことになりそうですが、教員採用試験は、面接や模擬授業など実技で判断される部分もあるので、明らかになることはないでしょうね。
教員採用試験で合格した人(特に1発合格した人)の中に、校長や教育委員会のお偉いさんの子どもが多いのは、教員の中では周知の事実です。
なんで、こんなに多いんでしょうね??
教員は年功序列なので、上の人には逆らえない風潮があります。
校長のお子さんが教員採用試験を受けたとします。
面接官は、以前その校長と仕事したことがある人です。そうなった時、たとえその校長から何か言われたわけではなくても、校長の子どもを面接で落とすわけにはいかない!!そういう心理が働きます。
つまり、「無言のコネ」があります。
私の友人でも校長の娘がいました。その人が教員採用試験の面接で、
「いや~お父様には大変お世話になりました。」
と面接中に言われたそうです。
なんだこれ!!ってなりませんか?でも現在の教員採用試験ではあるあるな気がします。
これから受験を考えている人は、「しょうがない」と考えることしかできません。そういった風潮がある日本の教育委員会をうらみましょう。
校長やお偉いさんの子どもが悪いわけではありません。
校長やお偉いさんが裏で取引しているわけでもありません。
そうなると、なかなか公の問題として扱うことは難しそうですよね。
まあ、これも「噂」です。本当かどうかはわかりません。
あくまでも噂
ここまで
・学生時代に水商売のアルバイトをすると教員になれない
・精神疾患のリスクを面接で見ている
・コネがある
という噂について書いてきました。
あくまでも噂です。
本当かどうかはわかりません。
ですが、そういった噂があるということを知った上で、教員採用試験に望めば対策もできるかと思います。
また学校にお子さんを預けている保護者の人も、教員ってその程度だなと思えば、気持ちが楽になりませんか?
ま!噂って面白いですよね!!
みなさんが知っている教員の噂ってありますか?笑