おまめ先生の日記

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【悲報】保育士の手取りは増えません【私が保育士を辞める理由】

 

こんにちは!おまめ先生です!!

 

保育士のみなさんは、みんな望んでいるのではないでしょうか?

 

「給料が増えて欲しい」と…

 

 

前回、このような記事を投稿しました。

 

omaesaaaan.hatenablog.com

 

私は現在、保育士3年目ですが、今年度で保育士を辞めようと思っています。

 

その理由の1つが、「保育士の給料の低さ」です。

 

ということで、今回は、

「保育士の手取りは増えない」原因とそこに隠された闇を紹介していきます。

 

ここで紹介することが、

私が保育士を辞める理由になっています。

 

 

保育士の手取りは増えません

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保育士の手取り(給料)は、これからも増えないです。

 

あくまでも予想の範囲ですが、手取りは増えないと思ってもらっていいと思います。

 

その大きな理由は、下記の通りです。

  • 財源がない
  • 利益を出すとができない

上記の通りです。

 

保育の無償化して保育士の給料の財源がない

保育が無償化なった今、

保育士の給料を上げる財源は、どこにあるのでしょうか?

 

 

今のところは、見当たりません…

 

財源がなければ、給料を上げることはできません。

 

保育士の給料の仕組み

 

保育料無償化前の保育士の給料は、

 

  • 公的な補助金
  • 保護者からの保育料

 

この2つが、保育士の給料の財源でした。

 

保育料は、国で決まっており、各園が自由に決めることはできません。

 

保育士の給料の財源が減った

 

保育料も立派な給料の財源だったと考えると、

 

それがなくなった現在、

 

保育士の給料の財源はさらに減ったということです。

 

保育園は利益を出すことが難しい

 

保育園は、福祉施設の1つです。

 

福祉施設が、大きな利益を出していたら嫌ですよね。

つまり、保育園は利益を出すことは難しいです。

 

保育園も利益は出せる

とは言っても、保育園も利益は出せると思います。

 

新しい玩具を買わず、壊れた設備を直さず、給食を質素にする・・・

 

などをしていれば、利益は出てきます。

 

しかし、こんな保育園に預けたいと思う保護者はいないですよね。

 

 

保育士は頑張っても13万、頑張らなくても13万

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保育士の給料は、頑張っても頑張らなくても、ほとんど変わりません。

 

これを実感している保育士の方、たくさんいるのではないでしょうか?

 

給料はほとんど変わりません

ここで例を出したいと思います。

 

Aさん

 →保育士5年目。2歳児のクラスリーダー。

  クラスの業務はもちろん、行事があれば積極的に仕事を引き受ける。

 

Bさん

 →保育士7年目。3歳児担任。

  クラスの業務は全てリーダーに任せる。行事も頼まれたことしかしない。

 

 

このAさんとBさんの仕事量は、圧倒的に「Aさん」が多いですよね。

きっと仕事に対する熱意もAさんのほうが高く、保育士としての質も高いはずです。

 

給料はどうでしょうか?

多くの場合、AさんとBさんの給料はほとんど変わらないはずです。

 

もしかしたら、Bさんのほうが保育士歴が長いので、

Bさんのほうが給料が高いかもしれません。

 

これが、保育士の給料の現状です。

ほとんどの保育園でそういう現実だと思います。

 

 

園長になっても年収「365万円」

 

園長の給料事情は、園長になったことがないので、詳しくはわかりません。

ですが、平均年収365万円、という情報を見つけました。

 

参照:園長の仕事の平均年収は365万円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス

 

園長になってもこれしかもらえないんです。

 

この給料で、園児100人以上の命の責任を持たなければならないと考えると、絶対に園長になりたくないと思う人もいるのはないでしょうか?

 

ちなみに、55歳男性の平均年収が700万ちかいことを考えると、

半分しかもらえません。

 

評価でボーナスが増える?

ここ最近、年功序列で給料を決めるのではなく、

仕事を評価して給料やボーナスを決める保育園も増えているかと思います。

 

これにも注意が必要です。

 

ボーナス10万円の違い

 

例えば、先程もAさんBさんのボーナスが評価が影響するとします。

 

そこでAさんは良い評価をもらいました。

最終的にボーナスは

 

Aさん→40万

Bさん→30万

 

になり、10万円の差がありました。

Aさん頑張りが認められて嬉しいですよね。

 

しかし!

この10万円を1年間で換算するとどうでしょうか?

 

1ヶ月8300円の差にしかならないんです。

 

AさんとBさんの仕事の差は、1ヶ月8300円の差しかないんでしょうか?

本来はもっとあるはずですよね。

 

給料の差はほとんどない

つまり、保育士の仕事は、どんなに頑張っても、どんなに頑張らなくても

給料の面ではほとんど差がない仕事なんです。

 

 

保育士として頑張る理由

保育士をしている方の多くは、

お金のために仕事をしているわけではなく、

 

目の前の子どもの笑顔のため、

子どもの健やかな成長のため、

 

に仕事をしている人が多いと思います。

 

ですが、本当にそれだけでいいのでしょうか??

 

私には私の人生がある

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保育士のあなたにも「自分の人生」があります。

 

自分の人生について一度振り返り、これからを考えてみてください。

 

人生100年時代になります

 

保育士の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、

医療などが進歩し、平均寿命が伸びたことで、

 

人生100年時代」になると言われています。

 

定年が伸びる

人生100年時代に伴い、定年が伸びると言われています。

 

75歳になるとも言われていますよね。

 

これから子どもが少なくなるとはいえ、

75歳まで保育士を続けることは可能でしょうか??体力的に難しい部分がありますよね。

 

老後資金2000万

人生100年時代では、老後の時間が長くなります。

 

つまり、お金が必要だということです。

 

年金はもらえるかわかりませんが、基本的にもらえないと思っていたほうがいいと思います。

 

保育士を続けていく中で2000万円を貯めることは、できるでしょうか?

 

もちろん、無理なことではないと思いますが、

手取り13万の現状であればなかなか厳しいはずです。

 

別の働き方を見つける

このまま保育士を続けていてもしょうがない!

と思って別の道に行くことは悪いことではないと思います。

 

実際、私もこのまま保育士を続けていくのは、

自分の人生においてリスクが大きいと思い、

辞めようとしています。

 

保育士にはいつでも戻れる

保育士は現在も足りない現状が続いています。

 

つまり、新しいことを始めて、それがうまくいかなくても

保育士に戻ってくることは簡単です。

 

保育士として働ける場所はどこにでもある。

 

人生の選択はあなた次第

ここまで、

 

・保育士の給料は増えないこと

・仕事を頑張っても頑張らなくても給料は変わらないこと

・これからの未来

 

のことをお伝えしてきました。

 

その中でどういった決断をするかは、

あなた次第だと思っています。

 

私は保育士辞めます。

 

 

 

 

保育士を辞めたいと思います!【保育士3年目の決意】

こんにちは!

おまめ先生です。

 

突然ですが、

「保育士を辞めたいと思っています!」

 

現在は、保育士3年目ですが、辞めようと考えています。

 

ということで、

今回は、「保育士を辞める」ことについて紹介していきたいと思います。

 

同じように保育士を辞めようと思っている方にとって、

これからの生き方のヒントになれば、と思っています。

 

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保育士辞めます!!

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 先程もお伝えしましたが、保育士を辞めようと考えています。

 

理由は、色々あるので、これから1つずつ記事を更新していきます。

1つ大事なのは、「保育士」の仕事が嫌になったわけではありません。

 

いつ辞める??

保育士を辞める目標は、

「来年3月」

です。

 

今年度は、今のクラスの担任をしっかりと務めてから、辞めたいです。

 

なので、あと半年です。

 

 

保育士を辞めるまでにやること

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保育士を辞めるまでには、いくつかやらなければいけないことがあります。

 

  • 同期に相談
  • 上司に相談
  • 親に相談
  • 辞めることを決定する

 

同期に相談する

同期に相談することは、かなり重要です。

2人でずっと励まし合いながら、保育士を続けてきました。

 

色々意見を出し合いながら、よりよい保育について考えてきた存在です。

 

そんな同期にまだ相談していません。

先月は、「来年のクラスどうなるかな」など話していた位、何も伝えていません。

 

とにかく早く伝えなければいけません。。。

 

 

上司に相談する

園長や主任に相談することも、

早めにやらなければいけないことです。

 

とりあえず、今月(10月中)に1度相談しようと

思っています。

 

ここのハードルが1番大きいですよね。

幸いにも、私の上司は素敵な方なので、話にはいきやすです。

 

 

親に相談する

自分の親に相談することも、やっておく必要があります。

黙って仕事辞めるのは、さすがにできないので。。。

 

親には、相談というか「辞めたい」ということは伝えました。

 

別に止められることはなかったです。

 

親も、私に何を言っても意見は変えないということを知っているからでしょう。

 

母親は、

「遅かれ、早かれ、辞めるって言い出すと思ってた」

と言ってたので、親はさすがです。

 

辞める決意をする

最終的には、辞める決意が必要です。

 

様々な人に相談して、最終結論を出していかなければなりません。

 

・完全に辞めるのか

・パートで働くのか

・クラスリーダーをせずに続けるのか

 

どうなるかは、今の所わかりませんが、

辞めるのであれば、「辞める決意」をする必要があります。

 

保育士を辞めたあとに考えていること

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保育士を完全に辞めたあとは、

しばらくニートをしていようと思っています。

 

1年間くらい生活していくことができる貯金はあるので、

新しい仕事を探すことはしません。

 

ネットで稼ぐことが目標

全く仕事を探さないとは言え、何もしないわけではありません。

 

次の自分の人生プランとして、

「在宅で稼ぐ」を目標にしています。

 

今は、ブログで収益を出すことを目標にしており、

少しずつ動き始めている途中です。

 

 

新しい目標を見つけるかもしれない

ブログやSNSを運営する中で、

新しい目標が見つかるかもしれません。

 

新しい目標を見つけたら、それに向かって動き出したいと思っています。

 

 

まとめ:思った時こそ行動!!

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保育士を辞めたいけと、どうしようかな・・・

と何年も考えながら続けるのは、時間の無駄です。

 

思ったときこそ行動です。

 

迷っている暇はありません

迷っている暇はありません!

即行動!!

 

とは言いましたが、実は6月くらいから悩んでいました。

 

ですが、さすがに悩んでいる暇は、ありません!

今、動かなければ来年度も同じような生活をする未来が待っているだけ。

 

保育士は年度末でしか、気持ちよく辞めることができません。

 

辞めるまでのプロセスを書いていきます

保育士が転職ではなく、保育士を辞める!

 

って気になりませんか?

 

また、今保育士を辞めたいと思っている人もいると思うんです。

 

そういった人に共感したり参考にしたりしてもらえるように

私が保育士を辞めるプロセスをブログに書いて以降と思っています。

 

 

ということで、今回は、

「おまめ先生が保育士を辞める」という話をしました。

 

今後、どうなるか楽しみにしていてください。

 

 

 

教員採用試験を受ける前に知っておきたい「黒い噂」

こんにちは!おまめ先生です。

 

これから教員になろうと考えている人、また学校に子どもを通わせている保護者の人、

もし教員採用試験が適切に行われていなかったらどう思いますか?

 

適切に行われていたとしても、試験に噂があるとしたら知りたくないですか??

 

 

私は、現在保育士として働いていますが、大学の時は教育学部に在籍していました。友だちの多くが教員採用試験を受け、教員として働いています。

 

先日このような記事を書きました。

omaesaaaan.hatenablog.com

 

主に「私が教員採用試験を受けなかった理由」について紹介したわけですが、この中で教育に関する黒い噂について触れました。

 

今回は、「教員採用試験における黒い噂」について紹介していきたいと思います。

あくまでも、噂です。公に発表されていることではないので、信じるか信じないかはあなた次第です。

 

 

 

教員採用試験を受ける前に知っておきたい「黒い噂」

教員採用試験。つまり「試験」です。

試験は、フェアに行われなければならないですよね。

 

ですが、

「この人は有利」

「面接には裏がある」

などなど、採用試験を受ける人には知らされない噂がたくさんあります。

 

その噂を知ると、教員採用試験はフェアに行われている試験ではないんだろうなと思うことができます。

 

「フェアに行われていないかもしれない」

そう思うだけで、受けるときの気持ちが楽になりませんか?

また、対策もできるかもしれません。

 

ということで、詳しく紹介していきます。

 

教員を目指す学生のアルバイトの制限

これは噂ではなく、私が実際に経験したことです。

なので、本当の話です。

 

教育学部に入学して1番最初のオリエンテーションのときの話です。

学部1年生全員が集まって、大学について授業についてなど様々な説明がありました。

 

その中で「アルバイト」についても説明がありました。

 

「アルバイトは、大学生活に慣れてからでいいと思います」

というどの大学でもありそうな説明の後に、

 

「教員になりたい人は、水商売のアルバイトはできません。そういったアルバイトをしたら教員になれないと思ってください。」

 

と言われました。

 

これおかしいですよね。キャバクラやホストなどの仕事をすることは、法律違反ではありません。

(コミュニケーション能力など様々なことを学ぶことができる仕事だと思います)

 

なのに、大学在学中にこのようなアルバイトをすると、教員にはなれないと大学側が学生に向かって宣言してしまうのは、どうなんでしょうか。。。。

 

もちろん、水商売に対する世間一般のイメージがあまり良くないことは知っています。

ですが、「大学在学中に水商売のアルバイトをすると教員にはなれない」と、全体で宣言するところに「教員採用試験の闇」を感じますよね。

 

教員採用試験の面接内容の黒い噂

「友だちいますか?」

 

教員採用試験では、基本的に2次試験で「面接」があります。

 

そこでは、

「どんな先生になりたいですか?」

「なぜ教員になりたいんですか?」

などを質問されます。

 

その面接にも黒い噂があるんです。

 

面接の中で

「友だちは多いほうですか?」

「仲のよい友だちはいますか?」

など、友だちに関する質問がされることがあります。なんでだと思いますか??

 

この質問の裏に隠されているのは、

その人がうつ病などの精神疾患になるリスクが大きいか小さいか」を見ているという噂があります。

 

2018年文部科学省の調査によると、2017年に病休を取得した教員は5077人、このうち9割は精神疾患うつ病)という情報があるように、

 

教員の中に精神疾患になってしまい休職する人が増えています。

 

休職されては、学校として困るのはわかります。

その対策として、教員採用試験でそういったリスクがある人かどうか判断するのはどうなんでしょうか・・・・

 

・友だちが多いのがいいことですか?

・仲のよい友だちがいることがいいことですか?

・友だちがいれば精神疾患になるリスクが下がりますか??

 

こういった面接で精神疾患のリスクを判断し、それを採用試験の結果に加味するのは、どう思いますか?

私個人としては、「なし」です。

精神疾患のリスクは誰でも持っています。それなのに、友だちがいるかいないかで判断されても困ります。

 

教員の精神疾患の原因は、「教員のブラック労働」「教員同士の人間関係」「子どもや保護者」など様々なことと言われています。

面接でそういったことを聞く前に、まずは、そういった部分を対策してもらいたいです。

 

まあ、この話もあくまでも「噂」です。本当かどうかはわかりません。。

 

「友だち」に対する質問に対する対策

この手の質問がきたら、友だちの多さや存在に注目するのではなく、

 

「自分には相談する人や場がある」

 

ということを伝えるとよいそうです。

 

教員採用試験を受けた私の友だちは

 

「友だちは多いですか?」という質問に

 

「友だちはそれほど多いわけではないと思いますが、親友と呼べる何でも腹を割って話せる友だちがいます。楽しかったことを共有するだけではなく、悩みを聞いてもらったり相談に乗ってもらったりしてくれる大切な存在です」

 

などと答えたようです。大事なのは、私は一人ではないと伝えることだ、と言っていました。友だちがいない人は、家族が自分にとって何でも話すことができる存在であるなど伝えても大丈夫だと思います。

 

結局、面接で見られているのは、「精神疾患のリスク」なんですから・・・

 

圧迫面接

教員採用試験では、時々「圧迫面接」がくることがあります。

なぜ圧迫面接をすると思いますか?

 

教員になる上で、圧迫面接を乗り切る力が必要だとは思いません。

 

この圧迫面接

精神疾患になるリスク」

を見ていると言われています。

 

また、

モンスターペアレントなどに対応できるか」

を見ているとも言われています。

 

また、精神疾患かよ!と思いましたよね。本当にその通りです。圧迫面接なんかしていないで、早く教員の労働環境を良くしてほしいものです。

 

また、モンスターペアレントに対応できるかどうか、は教員にとって必要な素質でしょうか??

教員が1番に関わるのは「子ども」です。

 

子どもにどう関わっていくか、が1番大事なのに

「保護者」が出てきてしまっては、意味がないです。

 

教員採用試験の段階で、「教育」に目を向けられていないということは、

現在の日本の教育がどういった状況であるか・・・なんとなく察し着きますね。

 

まあ、これも「噂」です。本当かどうかはわかりません。

 

圧迫面接に対する対策

圧迫面接に対する対策は、

 

圧迫面接がくるかもしれないと思っていること

・質問の内容に冷静に答えること

 

が大切です。

圧迫面接が始まっておどおどしていては、きっと「精神疾患のリスク有り!」と認定されてしまうので(意味がわかりませんが・・・)、

 

あらかじめ、そういった状況も想定して、質問の内容に冷静に答えましょう。

 

圧迫面接自体、意味のない面接方法であることは、現代では当たり前です。

 

それを使っているということをあざ笑う位の気持ちで面接に望んでもいいかもしれませんね。

 

教員採用試験にはコネがある

教員採用試験でも「コネ」はあるとされています。

それが公になったら大変なことになりそうですが、教員採用試験は、面接や模擬授業など実技で判断される部分もあるので、明らかになることはないでしょうね。

 

教員採用試験で合格した人(特に1発合格した人)の中に、校長や教育委員会のお偉いさんの子どもが多いのは、教員の中では周知の事実です。

 

なんで、こんなに多いんでしょうね??

 

教員は年功序列なので、上の人には逆らえない風潮があります。

 

校長のお子さんが教員採用試験を受けたとします。

面接官は、以前その校長と仕事したことがある人です。そうなった時、たとえその校長から何か言われたわけではなくても、校長の子どもを面接で落とすわけにはいかない!!そういう心理が働きます。

 

つまり、「無言のコネ」があります。

 

私の友人でも校長の娘がいました。その人が教員採用試験の面接で、

「いや~お父様には大変お世話になりました。」

と面接中に言われたそうです。

 

なんだこれ!!ってなりませんか?でも現在の教員採用試験ではあるあるな気がします。

 

これから受験を考えている人は、「しょうがない」と考えることしかできません。そういった風潮がある日本の教育委員会をうらみましょう。

 

校長やお偉いさんの子どもが悪いわけではありません。

校長やお偉いさんが裏で取引しているわけでもありません。

 

そうなると、なかなか公の問題として扱うことは難しそうですよね。

 

まあ、これも「噂」です。本当かどうかはわかりません。

 

あくまでも噂

ここまで

・学生時代に水商売のアルバイトをすると教員になれない

精神疾患のリスクを面接で見ている

・コネがある

 

という噂について書いてきました。

あくまでも噂です。

本当かどうかはわかりません。

 

ですが、そういった噂があるということを知った上で、教員採用試験に望めば対策もできるかと思います。

 

また学校にお子さんを預けている保護者の人も、教員ってその程度だなと思えば、気持ちが楽になりませんか?

 

ま!噂って面白いですよね!!

みなさんが知っている教員の噂ってありますか?笑

 

 

 

 

教育学部だった私が教員にならなかった理由-教員採用試験の倍率低下ー

こんにちは!おまめ先生です。

 

現在保育士として働いている私は、大学時代「教育学部」に在籍していました。

omaesaaaan.hatenablog.com

こちらの自己紹介の記事でも書いています。

 

教育学部に在学していたのに、「なぜ教員にならなかったのか」

と気になる人もいるかと思います。

実際、同じ学部の中で教員を目指さなかったのは、私ともうひとりだけでした。

 

今回は、教育学部に在学していた私が、なぜ教員にならなかったのか紹介していきます。

 

 

私が教員にならなかった理由

私が教員にならなかった理由は、大きく2つあります。

 

①教員はブラック企業である。

②日本の教育は宗教である。

 

この2つが教員にならなかった理由です。

 

①は、最近問題にされているので、みなさんも知っていること多いと思います。

②に関しては、「何を言っているんだ?」と感じる人もいるかもしれません。

 

この2つについて、詳しくお伝えしたいと思います。

 

教員はブラック企業である

最近、教員のブラック労働が問題視されることが多くなりました。

 

 文部科学省の2016年度の調査によると、時間外労働が月80時間以上、いわゆる過労死ラインを超えている公立中学校の教員は約6割にのぼるというのです。

 

 先生たちは6限目まで授業をして、そのあと2時間3時間、部活動をやって、6時くらいに職員室に戻ってきて、そこから明日の準備を始める。もうすでにその時点で時間外労働なわけですよね。しかも、それがタダ働きになっている。“定額働かせ放題”のような形で働いている。これは非常にまずい状況だ

 

出典:【特集】教員の「長時間労働」問題 どれだけ残業しても手当つかない「法律」とは?(MBSニュース) - Yahoo!ニュース

 

教員の働き方についてたくさんの記事を目にするようになりました。ネットが普及し、今まで目が向けられていませんでしが、教員はブラック企業の1つなんです。

 

教員の口癖「大変だけどやりがいがある」

教育学部の授業や実習で、たくさんの現役教員の話を聞く機会がありました。

 

どの先生も話していたのが、

「大変だけど、やりがいがある」

ということ。中には、

「やめようと思ったことは、たくさんある」

と話す人もいました。

 

この「大変だけど、やりがいがある」と話さなかった人はいない!というくらい、全員がこの言葉を口にしていました。

 

当時、学生だった私は、

 

「全員が、大変だと感じる仕事(教員)は、絶対にやらない」

「やりがいよりも自分の人生(命)が大事だ」

 

と感じていました。同じ仕事をしている人全員が「大変」なんて伝える仕事ありますか??

もちろん、仕事が大変なのは当たり前ですが、

これから教員を目指そうとしている人に向かって、

「大変」「大変」「大変」・・・・

そんなことばっかり伝える仕事は、本当に大変なんだろうと思うのと同時に、私は人生全てをかけて仕事はしないと考えていたので、教員を選びませんでした。

 

口癖に隠された黒い噂

ここからは、学生時代に聞いた噂の話です。

本当かどうかはわかりません。

 

教員が口癖にしていた

「大変だけど、やりがいがある」

という言葉には、裏があるということです。

 

教員を目指す学生に向かって、

「教員は大変な仕事である」

と伝えることは、

 

働きはじめてからのギャップを少なくし、うつ病などのこころの病にならないようにするためだ。と聞いたことがあります。

 

 

2018年文部科学省の調査によると、2017年に病休を取得した教員は5077人、このうち9割は精神疾患うつ病)だそうです。

 

やる気をもって働く人ほど、精神疾患になってしまう現状があるからこそ、学生のときから、「教員の仕事は大変だ」と仕事に対する考え方を植え付けているそうです。

 

この噂は本当かわかりませんが、他にも黒い噂があるので、本当な気がしています。。。

教員の黒い噂については、別記事で上げましょうか。

 

ブラック企業には就職しない

ここまで、教員のブラック労働について書いてきましが、自分からブラック企業に入る人は、少なくなっていると思います。

 

私もその一人で、ブラック企業で働きたいと思わず、どんなにやりがいがあっても自分を大切にしたいと思い、教員を目指しませんでした。

 

ここまでは、みなさんも想像できる理由だったと思いますが、

次は、まだ注目されていない教員の闇であり、私が絶対に教員にならないと誓った理由について書いていきたいと思います。

 

私が教員にならなかったのは日本の教育に宗教感を感じたから

このタイトルにあるのが、私が教員を目指さなかった最大の理由です。

 

それもオカルト的な宗教観・・・

子どもたちだけでなく、教員も洗脳していく・・・それを感じて教員にならないと決めました。

 

ここでいう宗教感は、実際に教員をしている人は「教育観」と思っているかもしれません。ですが、外から見ていると、明らかにおかしいと感じる部分が多いです。

 

みんな仲良く!!を植え付ける

現在、日本が「個性」を大切にし、「個」を生かした時代になっていることは、みなさんも感じています。

 

ですが、日本の教育はまだ「集団」を大切にされています。

もちろん、「個性」を大事にしよう!と世間には伝えていますが、実際に行われていることは、集団を大事にすることです。

 

「みんな仲良く」を植え付けています

 

恐怖を感じた大学の授業

これを感じたのは、大学の授業での一コマです。教員を30年以上経験した方による「クラス運営」についての授業でした。

 

その日の内容は、クラスで使える(遊べる)ゲームを体験するものでした。(よくある自己紹介ゲームや、全員で手を繋ぐゲームなど)

 

この時点で、疑問を感じる人もいるかもしれません。

 

「なんでクラス全員でゲームをしなければいけないのか」

 

そのとおりだと思います。

クラス全員でゲームをすることが何に繋がるんでしょうか・・・

 

この疑問に対する答えを教授(正確には客員教授)が教えてくれました。

 

「こういった活動をすることで、クラスがうまくいきます。みんな仲良くなって、イジメも減る」

 

「はあ????」

意味がわかりません。みんな仲良くすることが、何に繋がるんでしょうか?ゲームをすることが、仲良くなることに繋がるんでしょうか??

 

もちろん、「やりたい!!」「楽しい!!」と感じている子にとっては、効果があると思います。

 

ですが、中には「やりたくなくてやっている子」もいます。

実際、私が小学生や中学生の時、クラスでやるゲームが本当に嫌いでした。

「つまらないし、やりたいとも思わないし・・・」

「この時間無駄だな・・・」

「なんでみんなでやらなきゃいけないの??」

 

あの時間は、心の中で愚痴ばかり思っていました。そう思ったことがある人、私だけではないと思います。

 

私のように感じる子どもは、もしかしたら少数派かもしれません。

ですが、少なくともそう思っている人がいる中でゲームをしても、クラスは仲良くならないし、イジメが減ることもないと思います。

 

結局は、あのゲームを通して、

「みんな仲良くすることがいいんだよ」

と教員から子どもたちに対して考えを植え付けているだけだと思うんです。

 

あの授業は、私にとって日本の教育の闇を見た恐怖の瞬間でした。

 

時代遅れな日本の教育

今の時代、「みんな(集団)」よりも、「個」が大事にされているのに、いまだに「集団を意識した指導がされているのが、日本の教育です。

 

それも、これからの時代の教員を育てる教育学部でそういった授業をしているんです。

素直に教員になりたいと思っている学生は「それがいいんだ!」と思って、教員になってからも疑問を感じずに指導するでしょう。

 

時代を意識せず、経験と教員の思いだけで、子どもに教育しようとする姿は、私には宗教にしか思えませんでした。

 

「これが正しい!!!」

とひたすら植え付ける。私が見た日本の教育に「個性」はありませんでした。

 

そういった現状を見て、お世辞でも「教員になりたい」とは思えませんでした。

だって、子どもたちにその考えを植え付けるのも嫌だし、自分がそっちに染まっていくも嫌でしたから。

 

教員にならなくてよかった

 

現在、保育士として働いていますが、心から教員にならなくてよかったと思います。

 

・ブラック労働で、自分が潰れることもなく、

・子どもの個性をつぶして集団を育てることもなく、

 

本当によかったです。

 

保育士と教員、子どもに関わる仕事としては同じですが、

・定時でほとんど帰れる

・子どもの個性を大切にすることができる

という意味で、保育士になることができてよかったと感じています。

 

もちろん、今教員として働いている人は、凄いと思っています。

あの労働環境の中で子どもたちに向き合うのは、本当に大変です。

私は、絶対にできないです。そういった中で働いている人がいることは、本当に頭があがりません。

 

教員の労働環境がよくなるといいなと思いながら、今回の記事をしめます。

保育士の就職先選び「公立と私立の違い」=保育=

こんにちは!

おまめ先生です。

 

保育園には、大きく「公立の保育園」と「私立の保育園」があるということは、これから保育士になろうと思っている人は知っているかなと思います。

 

知ってはいても、

「公立と私立何が違うのか」ということは、あまり知らない人が多いと思います。

特に国公立の大学出身で保育士を目指している人は、先輩たちの就職先の特徴から、「公立園のほうがいいのかな」と、理由もなく思っている人も多いはずです。

 

ということで、今回は「公立と私立の保育園の違い」を保育士の立場から紹介していきます。この記事では、「保育」の部分に対して書いていきたいと思います。

 

ちなみに、私は現在「私立の保育園」で働いていますが、「公立の保育園」で研修をしたことがあり、公立の保育園の現場も見たことがあるので、リアルな情報をお伝えできると思います。

 

公立の弱点

公立と私立では、保育に対する考えが違います。

 

公立の保育園は、市区町村がいいと思った保育をしています。

つまり、園がやりたい保育ではなく、市区町村が保育を決めます。

 

そこに公立の保育園の弱点が隠されています。

 

例えば、「〇〇をしなさい」と言われたとしても、「なぜそういう保育をするのか」の説明がないことも多いので、結局作業的な保育をしてしまうリスクがあります。

 

少し否定的なことを書いてきましたが、これにはわけがあります。

私が研修で行った公立の保育園で「乳児は担当制をする」となったのですが、園長を含む保育士が担当制を理解していませんでした。

担当制をしていたのは、食事のときだけ。。。

 

乳児の担当性は、子どもの情緒の発達を含めて大切なことだと言われています。

実際の担当性はどのようなことかと言うと、育児(食事、排泄、着替えなど)を担当の先生が行うことです。1歳クラスだったら、1人の保育士が5人か6人の担当をもつことが多いと思います。

 

私が見た公立の保育園は、「担当性はどのようにするのか」を理解していないだけではなく、「なぜ担当制をするのか」さえ理解せずに取り組んでいたので、意味のない担当性をしているように見えました。

 

公立の保育園だといっても保育がしっかりしているというわけではなさそうです。

 

すべての公立の保育園がそういったわけではもちろんないです。ですが、これから保育士になろうと思っている人は、そういう公立の保育園もあると知っておいていいはずです。

 

公立の保育園は、どうしても市区町村からの制約が多い分、保育士自身の保育を見失ってしまう可能性もあるのかもしれませんね。

 

また、これも大事なのですが、各区市町村がどのような保育をしているかが働き始めるまで見えないということも不安要素のひとつです・・・

 

公立の強み

公立の保育園の強みは、先程弱点でお伝えした、区市町村が保育の方針を決めるということです。

 

保育園ではなく、区市町村が保育を決めることで、最低限の保育を行うことがあります。

 

区市町村が考えている保育は、保育指針を元にし、様々な研究の結果を踏まえて考えているはずです。なので、子どもの発達から大きく外れたり、古すぎる保育になったりすることは少ないのかなと思います。

 

ある程度、均一の保育が確約されていることは、公立の保育園の強みといえますね。

 

私立の強み

私立の保育園の強みは、なんといっても「自分のやりたい保育ができる」ということです。

 

ホームページを見たり、就職フェアに行ったりすると、各園でどのような保育をしているか知ることができます。

 

就職前に、各園の保育と自分のやりたい保育を照らし合わせることができるのは、実際に働く上で大切ですよね。

 

また、就職してからも自分のやりたい保育をすることができるので、モチベーション高く仕事に向かうことができると思います。

保育士として、どんな保育をしたいか、どんな子どもを育てていきたいか、を働きながら学び続けることができることは、かなり大事だと感じています。

 

私は、自分がやりたい保育を今することができているので、もっと学びたい!もっと子どもを見ることができるようになりたい!とポジティブに常に考えながら働くことができています。

 

私立の弱点

私立の保育園の弱点は、目標としている保育と実際の保育がかなり違う可能性があるということです。

 

職員の数が足りないなどの理由で、やりたいと思う保育が出来ていない園は少なからずあると思います。

 

そういった部分が隠れているので、実際に働き始めないとわからないことは、私立園の弱点の1つだと思います。

 

また、目指している保育が偏ってしまいがちになる可能性があります。各園が独自の保育をした結果、子どもたちにとって大切なことは何か・・・が失われた保育になっていることもあるかもしれません。

 

公立とは違って、スタンダードな保育よりも少し偏った保育になってしまうことがあるので、そういった部分は、保育士であるみなさんがしっかりと認識していかなければいけない部分です。

 

自分が何をしたいか

「保育」の面で、公立と私立の違いについて紹介してきました。

公立と私立について紹介してきましたが、どちらが良い!というわけではありません。保育士になるみなさんが、どんな保育をしたいか、をしっかりと考えることが1番大切です。

 

特に公立の保育に関する情報は、あまり公開されていないので、参考になったら嬉しいです。

 

これから保育士を目指すみなさんが、素敵な保育ができるように願っています。

 

今後、公立と私立の働き方の違いについても紹介できればいいと思っています。