おまめ先生の日記

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リアルな保育士の1日 ①

久しぶりに書きます!

これから保育士になりたいと思っている人、保育園に子どもを預けている人、その他の人、保育士がどのように仕事をしているか気になっている人もいるかなと思います。

 

今日からシリーズとして、保育士がどのような1日(仕事)をしているかを紹介していきます。

 

これから保育士になろうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

私は3歳児クラスリーダーで、30人を3人担任で見ています。

 

ちなみに初回の本日の勤務は

「8:00~16:45(45分休憩)」です。

担任1人が有給でお休みです。

 

 

7:45保育園に着く

今日は、勤務開始の15分までに保育園に着きました。

昨日の個人記録をやっていなかったので、急いで入力します。

 

8:00から勤務ということは、8:00には保育に入らなければならないので、急ぎます。トイレに行きたかったですが、諦めました。

 

ギリギリ7:56に入力が終わりました。

 

8:00保育室に入室

ここから仕事の開始です。

「おはようございます!」と部屋に入ると、「おまめ先生!!」と言ってクラスの子がお出迎えしてくれました。

 

まだ、早番の時間なので、別のクラスの子達もいますが、目に入るのはクラスの子達です。早番の先生からクラスの子達の引き継ぎをします。

 

みんな元気で安心です。

 

8:30クラスに行く

ここからは、クラスにいって保育が始まります。もうひとりの先生も出勤し、クラスに向かいました。

 

クラスに行くと、子どもたちは朝の支度をします。早くできる子、時間がかかる子それぞれですが、自分のペースで準備するのを見守ります。

 

ここから、登園のピークです。どんどん子どもたちが登園してきます。

体調などを聞きながら、保護者を「いってらっしゃい」と言って見送ります。中には、「ママがいい」と言ってなかなか、保護者と分かれることが出来ない子もいるので、そういった子も気持ちを受け止めつつ、保護者を見送ります。

 

登園している子がいる一方で、すでに部屋で遊んでいる子もいます。部屋の中はかなりバタバタです。

 

今日はあまりバタバタしてはいなかった気がしますが、、、

 

1人「ママ(泣)」からのすねてしまってしばらく部屋の外にいた子、泣いて登園して1時間半部屋の外にいた子がいましたが、

自分の気持ちで部屋に戻ってきてもらえればそれでいいかなと思っています。

 

登園は9時20分くらいまで続きます。(せめて、9時までに登園してほしい)

 

室内遊びを見る

今日は、部屋が落ち着いていたので、もうひとりの担任が別の仕事で部屋を抜けていました。

ということで、クラスを私とパート職員で見ています。

 

遊びを見ることができる時間は、子どもがどんな遊びをしているか、どんな会話が広げられているかなどを見ながら、1人1人見るように心掛けています。

 

そんな中でも、子ども同士なのですぐにトラブルは起きる。そういった場面では、子ども同士で解決できるのか、保育士が間に入ったほうがいいのか見極めながら、関わるタイミングを図っています。

 

10:10園庭に行く準備をする

やっと私のクラスが園庭を使える時間になったので、園庭に行く準備をします。

子どもたちに園庭に行くことを伝えると片付けが始まります。片付けは基本的に子どもたちに任せて、私はトイレについていました。

 

排泄は自分でできるようになりましたが、手の洗い方やトイレのスリッパの揃え方など細かい部分も見るようにしています。

 

ここで、もうひとりの担任が戻ってきました。

 

園庭に出るのは、だいたい2回に分けて出ています。

片付けがすぐに終わる子、時間がかかる子、それぞれが自分の時間で動くことができるようにしています。

 

今日は、もうひとりの担任が1回目、2回目を私が連れていきました。

 

園庭遊びを見る

園庭に出てからは、園庭での遊びを見ます。園庭での遊びは、子どもたちの挑戦にあふれているので、大きな怪我につながらないように気をつけながら遊びをみます。

 

最大限に挑戦する姿を認めつつ、大きな怪我にならないようにすることは、結構神経使います。

 

室内に戻る

11:00頃になると室内に戻ります。室内に戻ることを伝えて、片付けが始まります。まだ遊びたい子もいるので、室内に戻る時も2回に分けて上がります。

 

今日は1回目に2階に上がったのが、9人くらいしかいませんでした笑

 

少しずつ食事の準備をする

室内に戻り、手洗い着替えを済ませると、少しずつ部屋の雰囲気が食事に変わっていきます。

 

手洗い、着替えの部分もしっかり保育士がついて丁寧にできるようにします。着替えはまだ自分で全部することが難しい子もいるので、そういった部分は手伝いながらできるだけ自分で着替えられるようにしています。

 

今日の食事は、もうひとりの担任でした。

なので、私は遊びを見ています。園庭から室内、食事と生活が変わってしまう場面では、クラスの雰囲気もバタバタしてしまうので、できるだけ落ち着いてできるように、私が落ち着いて行動するように心掛けています。

 

午睡の準備をする

食事が始まると、私は遊びを見ながら午睡の準備をします。(11:40)

午睡の準備は、棚を移動しながらコットをひくことがメインの仕事です。

 

私のクラスは一斉に食事をすることはなく、食べたい子から食べていくので、食事をしている子、遊んでいる子がいます。

 

もう少し時間が経つと、遊んでいる子、食事をしている子、午睡の準備をしている子がいます。

それぞれが自分の生活を送ることができるように、私は一人ひとりに合わせて生活の援助をしたり、見守ったりしています。

 

ただ、保育士としては様々な行為(生活)をしている子がいるので、頭をフル回転させて、それぞれの生活を見るようにするので、結構たいへんです。

 

トイレを見たり午睡を見たり遊びをみたり

食事が中盤から後半になると、1日の中で1番大変な時間です。

午睡前にトイレに行く子を見たり、もう午睡をしている子を見たり、遊んでいる子を見て食事に行くように誘ったり。。。。やることはいっぱいです。

 

できるだけ、一人ひとりを見ることができるように、

「今はどこを見るべきか」を考えながら、行動するのは頭も神経も使うことです。

 

やっと休憩へ

食事が全員終わり、午睡の準備もほとんど終わり、部屋全体が午睡の雰囲気になった12:50やっと休憩に行くことができます。

 

休憩は一応45分なのですが、今日は13:50から昼礼、14:00から会議があるので、急いでご飯を食べます。

 

13:50から昼礼があり会議があるということは、そこまでに私ともうひとりの担任が食事を終わらせなければなりません!!

 

とりあえず食事を食べて

13:15前くらいにクラスに戻りました。まあ、食事は急いで食べた意識はなく、いつもこんな感じです笑。

 

事務作業をしながら午睡をみる

やっと事務作業の時間です。

日誌を書いたり、保護者への伝言板を書いたりしながら、午睡もいます。まだまだ遊びたい気持ちが強い子は、寝ているお友だちの邪魔をしてしまうこともあるので、そういった子には、個別で言葉をかけます。

 

遊んでいる=眠くない

というわけでもなく、眠そうにしているのに遊んでいるので、寝ちゃえばいいのになーといつも思っています笑

 

そう簡単なことではないんでしょうね笑。

 

やりたい仕事、やらなければならない仕事はたくさんありましたが、

日誌と伝言板、9月の登降園時間管理をしているとあっという間に、13:50です。

 

昼礼と会議

ここからは、社会人っぽい仕事です。

昼礼で各クラスからの連絡事項、役職者からの連絡事項を確認します。

 

会議は、12月にある発表会の会議です。今回の発表会は私と同期がメインでやらなければならない雰囲気なので、会議を仕切ります。

 

年上の人がいる中で仕切るのは、やっぱり気が引けますよね・・・

 

午睡の片付け

クラスに戻ると、午睡が終わる時間です。(14:45)

もうひとりの担任に昼礼での内容を急いで伝えて、午睡から目覚める準備をします。

 

私のクラスは、本当に起きない!!

カーテンを開けても電気をつけても起きません。それぞれがぼちぼち起きてきます。

 

起きた子からコットを片付けたりコットカバーを畳む援助をしたりします。

トイレに行く子もいるので、トイレも見に行きます。

 

ここでも、担任で協力しながら一人ひとりを見ることができるようにします。

 

おやつの準備

クラスの半分くらいが起きた頃。15:10くらいでおやつを取りにいきます。

今日のおやつは「パン」でした。

 

子どもたちもおやつは、甘い物が好きなようです。

 

おやつは、食事ほどバタバタしないのでのんびり準備することができます。

食器の準備や配膳は、子どもが自分でやっているので、私がすることは牛乳を注ぐことくらい。

 

子どもたちと食に関する会話をしながら、おやつを過ごします。

 

メインはおやつをしなければならないのですが、クラス全体がどういった状況なのかも把握する必要があるので、全体への意識も忘れないようにします。

 

おやつも一斉に食べないので、クラス全体のおやつが終わるのが16:00くらいです。

 

おやつを食べている時は、おやつを食べている子、午睡の片付けをしている子、遊んでいる子、まだ眠くてぼーっとしている子様々な子がいます。

 

室内遊びをみる

おやつが終わったら室内遊びをみます。

ただ、ここからの遊びをみるのは、お迎えにくる保護者に子どもたちを引き渡す仕事をしながらなので、ゆっくり見ることはできません。

 

保護者対応しながら、遊びを見る・・・本当はゆっくり遊びを見たいのにと思ってしまいますよね。

 

発表会の相談をする

クラスが落ち着いてきた16:15頃。主任に発表会の相談をしたかったので、相談にいきました。

 

クラスとしての思いを伝えながら、アイディアをもらったり、園としての方針を聞いたりします。

 

とりあえず、クラスの思いを実現する方向で良さそうです。

 

引き継ぎをしてクラスを出る

16:45。ここで部屋を出ます。部屋を出る前にクラスの引き継ぎをもうひとりの担任にしてから、部屋を出ます。

 

子どもたちにも「帰るね」と伝えてからクラスを出るのを大切にしています。

 

園長とクラスの相談

すぐ帰ってもよかったんですが、クラスで気になっていることを園長に相談したくなり、園長に相談。

 

様々な家庭の子がいるから、そういった子を一人ひとり理解するにはどうしたらいいのか!!と悩むことを園長や主任に相談できる職場でよかったです。

 

17:30保育園を出る

さあ!帰ろうと思ったら、同期がタイヤを運んでいたのでそれを手伝うことに。

パッと運んで、帰ることにしました。

 

園長とクラスの話をしていたので、少し帰るのが遅くなってしまったことは少し反省ですが、必要な話だったので、結果よかったです!!

 

 

ということで、保育士の1日を紹介しました。

まだまだ書ききれていないことがたくさんありますが、パート2,3と続けるうちにさらにわかりやすく書いていきたいと思います。

 

 

子どものトイトレいつから?始める時期のコツ

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1歳から3歳くらいのお子さんがいるパパやママは

一度は悩むであろう

「トイトレを始める時期」

 

(トイトレ=トイレトレーニング)

 

誕生日が近い子がトイトレを始めると、

どうしても焦ってしまいますよね。

 

このページは、

「トイトレをいつ始めればいいのか」

について紹介していきます。

 

私が2歳児担任の時に、クラスの子たちのトイトレで意識したことです。

 

トイトレで悩むパパやママ、新人保育士さんなど、

少しでも参考になると思います!!

 

 

何歳からトイトレ始めればいいの?

 

「何歳から始めればいいの?」

 

という疑問への回答はズバリ

 

「年齢は関係ない!!」

 

ということです。

 

トイトレは

「2歳の誕生日になったから始められます」

「3歳になるまで外しましょう」

 

と年齢で決めることはできません。

昔は、「2歳までに外しましょう」

という風潮はあったようですが、

年齢は気にすることはありません。

 

では、トイトレを始めるのはいつがいいんでしょうか?

 

排泄間隔が空くこと

 

トイトレを始めるのに適しているのは、

一般的に排泄間隔が「1.5時間~2時間」空くことが大切だと言われています。

 

排泄間隔とは、

「尿を出してから次の尿までの時間(間隔)」のことです。

 

これは、レーニングをしたからと言って長くなるものではありません

身体が成長することで、少しずつ伸びていきます。

必ず間隔が伸びていくので焦ることはないです。

 

間隔を理解するには、

オムツ替えの時、オムツが濡れていなかったら

「前回のオムツ替えからどれくらい時間が経ったか」を

計っていくことで、把握することができます。

 

実際、間隔が「1.5時間~2時間」空いていると

トイトレもやりやすいです。

 

あまりにも間隔が短いと、

トイレに連れて行く回数も増えて、大人も子どもも負担になってしまいます。

 

しっかり排泄間隔が空いてからトイトレを始めることで、

比較的「楽」に進めることができますよ。

 

子どもの気持ちも大切

 

「排泄間隔」が空いてきた!!

 

となってすぐにトイトレが始められるか!?

 

と言えばそうではありません。

 

次に大切になってくるのは、

「子どもがトイレに行きたいか」

「子どもがパンツを履きたいか」

 

という「子どもの気持ち」の部分が重要になってきます。

 

身体が成長してきたから、無理やりトイレに連れて行ったり、パンツを履かせてしまうと、

子どもはトイトレが「辛い」ものになり、

逆に時間がかかってしまいます。

 

子どもが

「トイレに行ってみたい」

「パンツを履いてみたい」

と思い始めたら、トイトレをスタートすることができます。

 

やる気を引き出す関わり方は、

その子のことを理解しているパパやママ、担当の保育士さんが

一番わかっていると思います。

 

ちなみに

「履きたい布パンツを一緒に買いに行ったらやる気満々!になり、トイトレを始めた」

ということはよくありました。

 

かわいいパンツやかっこいいパンツはみんな履きたいんですよね!

 

まとめ

 

トイトレは、

「身体の機能(排泄間隔)」

「子どもの気持ち」

が揃って始めることができるようになります。

 

大切なことは

・同年齢の子と比べないこと

・いつかは外れると思って焦らないこと

です。

 

それぞれにベストなタイミングがあります。

そのタイミングでトイトレができるといいですね!

必見!!「保育士試験1発合格」した人の勉強方法!!

こんにちは!!おまめ先生です!!

 

私は、保育士養成学校に通っていたわけではなく、

保育士試験を受けて保育士資格を取りました。

 

私、実は保育士試験を1発で合格したんです。

保育士試験1発合格は、5%と言われることもあり、「絶対無理!」と思う人もいると思いますが、無理ではありません!

 

私がどうやって保育士試験を合格したのか!?

今回は「保育士試験の勉強方法」について書いていきます!

 

 

 

どれくらい勉強した?

私が保育士試験を勉強した時は、大学生でした。

 

約半年くらい勉強した気がします。

 

半年勉強しましたが、最初の3ヶ月くらいはのんびり勉強していたので、

(最初は、2年かけて合格しようと思っていたので)

 

最初からギアを上げて勉強できる人は、もっと短くても合格できると思います!!

 

テキストは少なくていい

まず、勉強するには、テキストが必要ですよね。

本屋さんに行くと色々売っていますが、それを全て揃える必要はありません。

 

私は合計3冊のみ買いました。

合計6000円くらいです。

 

保育士試験の通信教育もありますが、通信教育は利用する必要はないと思っています。

通信教育って6万円くらいするのものあるんです・・・

 

6万払っても合格できるかはわかりません。

それならテキストを買って10分の1の値段で抑えていいと思いませんか?

 

私が使っていたテキストはこれです。

 

f:id:ayaochaaaan:20190723212102j:plain f:id:ayaochaaaan:20190723212112j:plain

f:id:ayaochaaaan:20190723212047j:plain

 

本当にこの3冊しか使っていないです。

このシリーズは毎年更新されるので、最新版を使うといいと思いますよ!

 

また、他にも様々な種類があるので、自分に合うテキストを選べるといいですね。

 

まずは一通り目を通す

テキストが決まったら早速勉強スタートです。

 

まずは、テキストに一通り目を通しましょう

私は、「書く」ほうが頭に入るので、それぞれのキーワードについて、ノートにまとめていました。

 

「読む」ほうが自分に合っている!という人は読むのもいいと思います。

 

先ほど紹介したテキストは、項目ごとに「ミニ問題集」が載っているので、ノートにまとめたあとは、その後に問題を解いていました。

 

きっと、問題を読んでも「???」という感じだと思いますが、この時は心配しなくて大丈夫です。

 

保育士試験は分野が多く、覚えなければならないこともたくさんあるので、

まずは、どんどん次に進みましょう

 

このテキスト2冊全てに目を通すのもかなり時間がかかると思います。

見慣れない言葉も多く、途中で諦めてしまいそうになるかもしれませんが、自分に合う方法で少しずつ勉強を進めましょう。

 

問題を解いてみる

テキストを一通り勉強したら、次は問題に挑戦です。

 

過去問(1年分でもOK)を解いてみます。

きっと、最初読んだ分野に関しては、忘れていると思います。

 

ここで問題を解けなくても悲観しないでください。

 

なぜ、ここで問題を解くかというと、「問題の傾向」を掴んでもらうためです。

 

「こんな感じで出題されるんだな」

 

という感じを掴んでください。

 

問題を解いて答え合わせをしながら、知識を蓄えることもできると思うので、

覚えられそうなことは少しずつ覚えていきます。

 

もう一度テキストに目を通す

一度問題を解いたら、もう一度テキストに目を通してみます

 

過去問を解いた時に、問題の出題傾向が少しわかったと思うので、

前回読んだときより、ポイントがわかって読むことができると思います。

 

「あれ?1回目読んだときより、言葉に違和感がない!」

と感じられれば、勉強が順調に進んでいる証拠です。

 

このときも、分野ごとの問題を解きながら読み進めます。

確実に理解度は深まっているはずです。

 

過去問を何度も解く

ここまで来たら、あとは過去問を何度も解きます。

 

わからなかっったところは、テキストで確認するのもいいと思います。

 

ここから、なんとなく自分が覚えられない分野や言葉が出てくることに気づくと思います。

 

自分がどうしも覚えられないことは、

「語呂合わせ」を自分でつくると意外と覚えられるかもしれません。

 

特に歴史の人物は、語呂合わせで覚えてしまったほうが早い気がします。

 

過去問をとにかく解いて、この過去問集の問題なら絶対間違わない!!

というくらい覚えたら合格までもう少しです。

 

ここで大切なポイントを紹介します!!

 

保育士試験は選択問題ですが、正解の選択肢だけでなく、

間違いの選択肢も「なぜ間違いか」を言えるようになりましょう!!

 

選択肢の中に「エレン・ケイ」が出てきた時、「エレン・ケイ」が何をしたひとか、どんな本を書いたか、を言えるようになることが、合格への近道です。

 

大変ですが、1つ1つ知識を増やしていきましょう。

 

知識量勝負

 

保育士試験は残念ながら知識量で合否がわかれてしまいます

(実際の保育士は、違うんですけどね)

 

保育士試験がなぜこんなに受かるのが大変なのかというと、

きっと試験勉強を通して「忍耐力」が問われている気がします。

 

覚えられなくて諦めてしまいそうになりますが、

諦めずに繰り返し勉強していくことが必要です。

 

とにかく繰り返す!!!!!!

覚えられなくても繰り返す!!

 

一気に覚えることは難しいので、

語呂合わせを作ったり、ノートにイラストを書いて印象づけたりしながら

 

楽しんで勉強できるといいですね。

 

実技は気にしない

保育士試験を受ける時に、

「実技試験どうしよう・・・」と不安に思う人もいると思います。

 

ですが、筆記試験を合格しないと実技試験を受けることはできないので、

実技試験のことは気にせずに、筆記試験だけを勉強しましょう。

 

実技試験は、筆記試験の結果が出てから準備しても十分に間に合います。

 

本番は自分を信じて

試験本番は、自分の勉強していたことを信じて問題を解いていきましょう。

 

「あれ、こっちが正解?」と惑わすような選択肢も出てきますが、

 

自分が勉強したことを信じて、自分の知識を信じて解き進めていくことが大切です。

 

また、見直しが終わったら退室していいと思います。

 

保育士試験は一定時間になると、退室することができるので、

退室して次の分野の最終確認に時間を使ったほうがいいです。

 

時間いっぱい見直しをしても結果は変わりません。

次の分野に気持ちを切り替えましょう。

 

最後に

 

保育士試験を1発で合格することは簡単ではありません。

ですが、1つ1つ知識を増やしていけば、必ず合格することが出来ます!!

 

保育士試験がなぜ難しいかと言えば、

分野が広すぎて、覚えなければならない知識が多すぎるからなんです。

 

1つ1つはそこまで難しくありません。

1日に覚えられる知識量は限られていると思うので、

少しずつ覚えることが大切です。

 

継続して勉強すれば、あなたも1発で合格できるはず!!!!

 

みんな大好き! 『おしりたんてい ププッ きえたおべんとうのなぞ』-おすすめ絵本-

 

こんにちは!!おまめ先生です。

 

今回は『おすすめ絵本紹介』

 

子どもみんな大好き「おしりたんていシリーズ」の1冊を紹介していきます。

 

 

『おしりたんてい ププッきえたおべんとうのなぞ』

さく・え:トロル

f:id:ayaochaaaan:20190722223211j:plain

 

本屋さんに行けば

「おしりたんてい」コーナーがあるくらい人気の本ですよね。

 

私も好きです!

 

親子で読むのが楽しい!!

「おしりたんてい」の特徴ですが、

「謎解き」を楽しめる本なので、ぜひ親子で読むと楽しいと思います。

 

まだ、ひらがなが読めない子は

ママやパパが問題を読んで、一緒に謎解きをしていくとかなり楽しめるはずです。

 

電車、食べ物、動物などなどたくさんの話題が詰まった本なので、

会話が広がりそうです!

 

食べ物の話がたくさんできそう!

 

この本は、たくさんの食べ物が出てくるので

一緒に読みながら食べ物の話で盛り上がります!

 

f:id:ayaochaaaan:20190715125513p:plain「あ!!ハンバーグだ!!」

 

と言う子どもの言葉に対して

 

 

f:id:ayaochaaaan:20190715125604p:plain「本当だ!ハンバーグこの前どこで食べたっけ?」

 

とこれまでの経験について話を広げることもできそうですね。

 

 

意外と難しい謎解き

 

いくつかの問題が出てきますが、意外と難しいです!!

 

大人もじっくり解けない問題も多く、

子どもと夢中になって取り組めると思います。

 

親子でどっちが早く謎を解けるか勝負するのも面白そうです。

 

「歯型」の謎解きは、特に難しいと思いました。

 

様々な力が伸ばせる

 

謎解きが多く、どれも簡単じゃないということは、

子どもの様々な力を伸ばすことができます。

 

「歯型」の部分では、

 

・同じ形、違う形を判別する力

(模様は違うので形だけを判別する力が必要)

・集中する力

・諦めない力

・見比べる力

 

などなど1つの問題でもたくさんの力が要求されます。

 

「おしりたんてい」とちょっとふざけた内容なのかなと

思う人もいると思いますが、

 

意外と子どもの力を伸ばしてくれる絵本だと思います。

 

子どもの考えるのを支えて

 

この本の謎解き部分では、

ぜひ「子ども自身が考える」ことを大切にしてほしいです。

 

時間がかかっても、「自分で解決できた」という経験が、

きっと次に繋がるはずです。

 

f:id:ayaochaaaan:20190717190200j:plain「わからない」「教えて」

 

と諦めそうになった時こそ、

大人が子どもの気持ちを支えて自分で考えられるように関わりたいですね。

 

 

ぜひ読んでみて

 

「おしり」というワードで子どもに読ませたくない!

と思っていた方もいるかもしれませんが、

 

思っている以上に面白く、学びも多い絵本です!

 

ぜひ、親子で読んでみてくださいね!!!!

いつまで続くイヤイヤ期!! イヤイヤ期の向き合い方

こんにちは!!おまめ先生です。

 

2歳の誕生日前後からはじまる「イヤイヤ期」。

 

どうすればいいのかわからない!!

大変!!

 

と思っているママやパパはたくさんいるのではないでしょうか。

今回は「イヤイヤ期」について書いていきたいと思います。

 

 

 

「イヤ」は子どもの自己主張のはじまり

生まれてからママと常に一緒に過ごしてた赤ちゃんも

少しずつ「自分」が出てくるようになります。

 

これが「自我の芽生え」です。

 

自我が出てくると、「自分はこうしたい!!」と思うようになり、

「イヤ!!」が出てくるのです。

 

ママやパパを困らせる「イヤイヤ期」は、子どもの成長であるんです。

 

「イヤ」の気持ちを受け入れる

「イヤイヤ期」は、子ども成長とわかっていても、どうすればいいのかわからず、大人もイライラしてしまいますよね。

 

では、「どうすればいいか⁉」

 

第一に必要なことは、

「イヤ」と言っていることを受け入れることだと思います。

 

「イヤ」を受け入れて「言いなりになる」ことではありません

 

「イヤ」という「気持ち」を受け入れるんです。

 

f:id:ayaochaaaan:20190715125604p:plain「着替えようか」

 

f:id:ayaochaaaan:20190717190200j:plain「いや!!!」

 

f:id:ayaochaaaan:20190715125604p:plain「そっか、着替えるの嫌なんだね」

 

と、まずは子どもが「イヤ」と言ったことを

繰り返し言葉にして受け入れてあげましょう。

 

すると、子どもは「自分の主張を聞いてもらえた」と感じることができるはずです。

 

子どもによっては、「イヤ」を受け入れてもらったことで、

気持ちを切り替えて、行為に移ることができることもあるかもしれません。

 

 

子どもと約束する

子どもの「イヤ」ばかりでは、生活ができませんよね。

 

また、無理やり「着替えなさい!!」と怒っても、

子どもと全面戦争になるだけですね・・・

 

そういった時は「約束をする」のも一つの手です。

 

f:id:ayaochaaaan:20190715125604p:plain「着替えるのイヤなんだね」

    「じゃあ、いつだったら着替えられるかな?」

 

と時間に余裕があるなら、子どもに聞いてみましょう。

 

もし、「遊んだらやる」と子どもの方から答えてくれたら、そのとおりに生活しましょう。

 

ただ、子どもが決められないこともあると思います。

そういう時は、

f:id:ayaochaaaan:20190715125604p:plain「ママの準備が終わったら着替えられるかな?」

 

とママの方で、約束の提案をしてみてください。

 

子どもが「うん」と答えたら、約束成立です!!

 

!注意!

子どもが「YES」と言わなければ、約束は不成立です。

もちろん、子どもに約束を守る義務はありません。

 

約束が成立したら、約束の状況になるまで待ちましょう。

(大人が待つのも大事ですよ!!)

 

約束の時になったら、

f:id:ayaochaaaan:20190715125604p:plain「ママ準備終わったよ」

 

など声をかけてください。そこで、子どもが自分から着替えに向かったら最高ですね。

子どもが着替えに行かなかったら、

「ママ、準備終わったら着替えようか」

と「着替え」の話を出します。

 

その時

f:id:ayaochaaaan:20190717190200j:plain「いや!!!!」

 

と言ったら、お話の時です。笑

 

f:id:ayaochaaaan:20190715125604p:plain

「着替え嫌なの?でも、さっきママの準備が終わったら着替えるって約束したの覚えてるかな?〇〇くんが約束してくれたから、ママは待っていたんだよ」

 

としっかり状況を伝えます

約束を守ることは、大切です。

 

この時は、どんなに「いやーーー」と言っても、

約束は守ってもらったほうがいいと思います。

 

最初は、「いやーー」と泣き続けるかもしれませんが、

同じように繰り返し関わることで、

 

「ママは、自分の気持ちを受け止めてくれる。でも約束は守らなければならない」

ということが理解できるようになると思います。

 

この日は、約束を守らなくてもいい、

この日は、約束を守らなければならない

 

日によってママやパパの態度が変わってしまうと、

子どもも混乱してしまいます

 

「一貫した関わり」が大切ですね。

 

どうしてもダメな時は伝える

 

子どもと生活する中で、どうしてもダメな時、

急いでいる時など

 

子どもと約束することができないことも多いですよね。

 

そういう時は、子どもにそのことを伝えましょう

 

まずは、「イヤ」を受け入れてから、

ママやパパの思いや伝えたいことを話します。

 

f:id:ayaochaaaan:20190715125604p:plain

「着替えるのがイヤなんだね。でも、今日は急いでいるから、今着替えてほしいの」

 

とわかりやすく、丁寧に伝えます。

 

子どもは、「イヤ」と言いながらも、

保護者の状況を理解しようとしてくれるはずです。

 

子どもも

普段から気持ちを受け止めてもらったり、

約束をして自分の気持ちを尊重してもらったりする経験をすることで、

 

どうしても!の状況の時は保護者に協力してくれると思いますよ。

 

「イヤ」を楽しむ

「イヤイヤ期」はどうしてもママやパパをイライラさせてしまうことが多いと思います。

 

ですが、

f:id:ayaochaaaan:20190717190200j:plain「いやーーーー!!!」

 

と泣き叫ぶ状況に対して

 

「また、泣いてるよ」

 

と思ってしまえば、少しは気持ちが楽になるかもしれません。

 

「また泣いてる」と思ってから、子どもに関わりにいくと、

意外と落ち着いて子どもと話ができるようになると思います。

 

大変だけど、楽しめるようになったら

「イヤイヤ期マスター」ですね!

 

いつかは終わる

 

「イヤイヤ期」はずっと続くことはありません。

 

自分の思い通りにならない経験、自分の気持ちを受け入れてもらった経験

様々な経験をすることで、「イヤ」と言わなくても折り合いをつけることができるようになります。

 

「イヤイヤ期」は、

子どもと大人の「会話」の始まりと言ってもいいかもしれません。

 

「イヤ」から始まる会話。

「イヤだけど、どうすればいいか」を親子で考えることが、

 

その子にとって、これから

「思い通りにならない時どうすればいいのか」を自分で考える力に繋がると思います。

 

非認知能力にも繋がりそうですね!!

 

ぜひ、「イヤ」を楽しみながら、

親子でたくさん会話をして、「イヤ」に向き合っていきたいですね。